(ファンタジー探訪:ホテル編) 実質2000円以下で朝食のタコ焼きを堪能:くれたけイン堺筋本町

 

1.実質の支払額 2千円以下

  このホテルを選んだのは、宿泊料金は4000円以外にコロナ禍でGotoキャンペーンが効いて2000円強で宿泊できたからである。さらに地域振興券1000円がついて、新大阪で買い物ができる。まさに至れり尽くせり。くれたけインは全国にあるので、名前だけは知っていた。それに2018年に開業という比較的新しいホテルであることも考慮し予約をした。

 チェックインは、インド系の従業員に担当している。なんともインターナショナル。ここも訪日客を見込んだホテルであろう。

 宿泊の特典として、一杯のお酒と1個のつまみがいただける。これは単にアルコール瓶が10本くらい置いてあるテーブルから勝手に一杯分を注いでいいよと言う感じ。おつまみは2センチ程度の小さな豆類の袋がおいてあるだけでこれを自由に取ってください。というような感じ。自分で注ぐので目一杯原酒を注いて、部屋で水割りにする。なんてこともできます。まあ。安く泊まっているのにさらにセコイ事を考えている自分を情けなくも感じてしまうが、私は梅焼酎とピーナッツのつまみを持って、部屋に向かった。


http://www.kuretake-inn.com › sakaisuji から引用

 又よく見ていくと、フロントにはマネーエクスチェンジが備えつけてあった。また、パンフレットも基本は英語が中心。まさに訪日客をターゲットにしているのが分る。そうするとフロントに外国人がいるのにも合点がいく。コロナ禍前の大阪は見方を変えるとインターナショナルだったのかもしれません。

2.狭い部屋。

 2018年開業ではあるが新築ではないように感じた。くれたけインはビジネスホテルのランクでは東横インと同系列なタイプのホテルであろう。そういった点で見ていくと部屋のスペースはリーズナブルなビジネスホテルほぼ同じで、言い方を変えると狭いです。なので、ホテル籠りにはちょっと難しい部屋でもあった。

とはいいながら、部屋の内装及びデザインはちょっとスタイリッシュで外人を意識した感じでもあった。更にはベッドで読書や飲食が出来るようにベッドにひっかける様な超ミニテーブルを備え付けてあった。これはなかなかのアイデアもんである。一通り部屋を眺めたあと、超ミニテーブルに先程の注いだ梅酎ハイを他のカップに移して、それに水をたして梅酎ハイを気持ちよくよく味わった。ちょっとしたほろ酔い気分である。これが旅の疲れを不思議と癒してくれるから人と言うのは単純な生き物であるとつくづく思ってしまう。

その後は、定番であるカップ焼きそばとパンを食べて空腹を満たす。その日は、ちょっと忙しく、その後パソコンを開いてちょっとした雑務をこなした。そして狭いユニットバスに軽く浸かった。


http://www.kuretake-inn.com › sakaisuji から引用


3.年を取ったと感じること

年を取るほどJAZZが似合う空間を好むようになる、今となっては、よくぞ関西ホテルのような老朽化したホテルで何度も泊まれたと自分自身を褒めたい気分になる。今の自分は、安いビジネスホテルでも新築を好んでしまう。

夜はいつもの事だが、真夜中の眠りが浅かったので、真夜中ではあるがお湯をぬるくしたユニットバスに浸かり、1時間ほどウトウトする。これが意外に疲れを解きほぐしてくれる。その後、ベッドに戻って2時間の睡眠をする。これで次の日に寝不足などの尾を引かないのである。


4.たこ焼き爆食い

 また、フロントとその脇に食事スペースがあり、すこし狭苦しさを感じてしまった。朝ごはんは、無料朝食の割にはよかった。とはいっても月並みな品揃えであるが、それが無料というのは太っ腹。通常なら最低でも800円程度徴収してもおかしくない。配膳をしていたのはたぶんフィリピン人だと思う。インターナショナルな雰囲気まではいかないが、ここはそもそも外国人観光客を目当てにしているのだけはわかる。。。。

 卵焼きやベーコンなどの月並みなおかず以外に大阪ならでのたこ焼きがあった。私はここぞとばかりにたこ焼きをたらふく食べた。これを6個食べると、巷のたこ焼きなら400円程度である。合計12個は食べたと思う。それだけでいくらになる。なんて相変わらずせこい事を考えていた。

 朝食後、コーヒーを味わって。チェックアウトをした。


 

http://www.kuretake-inn.com › sakaisuji から引用



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