JR東海ツアーズのパックツアーを楽しむ:ユニゾイン大阪北浜

 1. JR東海ツアーズのパックツアー旅行

 今回は、JR東海ツアーズのパックツアーで予約してみた。今までは金券ショップで少しでも安いチケットを購入し、そして旅行サイトでお得な宿を予約していたが、このパックツアー商品は出張における大きな武器になることが分かった。もしかしたらJTBにも同類の商品があるのかもしれないが、私はそこまで旅行会社が提供する企画商品に詳しくはない。JR東海ツアーズの凄さは、往復の東京⇔大阪チケット代よりパックツアー料金の方が安いことだ。そうなるとホテル代は必然的に無料以下になる。信じられない商品が世の中にあるものだとつくづく思ってしまった。

 

2.北浜に思いを馳せない

  大阪の北浜。日本の市場取引の発祥地である。株式投資をする者にとっては、心を躍らせられる場所である。本来なら江戸時代の米相場まで遡って日本における相場の変遷に心を躍らせながら21世紀の北浜を散策するのも旅の楽しみである。そして、今や北浜は米国に比べ後塵を拝しているだけでなく中国やシンガポールなどの市場に比べも存在感が薄くなってしまった。斜陽の金融都市でもある。そんな哀愁に思いをはせずにホテルを直行する。私は何とも面白くもない知性に乏しい男であるといつもながら思ってしまう。

 

https://www.unizo-hotel.co.jp/inn-osaka.k/より引用

3.チェックインと朝食の確保

 本来なら朝食付でホテルを予約するのだが、なんと朝食会場はやよい軒でその朝食代も1000円との事。やよい軒のモーニングはもっと安いので、朝食をたのまず直接やよい軒でご飯を食べようと思ったが、なんと朝10時までユニゾイン大阪が貸し切っており入れない。私みたいなセコイことをやる奴をシャットアウトしていた。それで計画が崩れてしまった、ならば吉野家、松屋、ガスト等の安いモーニングを堪能しようと約20分近く周りを歩いたが、土地勘がなかったのか、それに該当するお店は見つからなかった。これも想定外で、朝食については想定外尽くしだった。なので、朝食はセブンイレブンのカップ麺の味噌ラーメンとパン、そしてヨーグルトでお腹を満たすことにした。最近は、コンビニを利用することがなかったが、久しぶりに利用してみると、パンなどの味は保証済みだが、サイズはみんな小さくなっているようだ。値段を上げずにサイズだけこっそり少しだけミニにする。そんなステルス値上げをやり続けた結果商品サイズは皆極ミニまで縮小。サイズと値段が釣り合っているのはプライベート商品くらいで、これを見る限り、日本のデフレはもしかしたら数値のまやかしかもしれないと疑ってしまった。どう見てもこれ以上にミニにはできません。最近の値上げラッシュは材料費高騰の名目を上手に利用しただけで、本当はこれ以上小さくできない事への裏返しなのではないか。とこれまた疑ってしまった。

 

3.予想通りの部屋

 さすがJR東海ツアーズ。紹介するホテルは私の期待通りだった、以前札幌のJRINNに宿泊したが、このホテルも築年数がそれほど経っていない。だから、狭いけどきれいな部屋だった。その点ではとても気持ちが良かった。バスルームも良かった。これで気持ちよくホテル籠りが出来そうで満足感に満ちていた。でも、どういったホテル籠りをしたかは記憶からは消えていた。あ~。老化現象か。いや数年前の回想録をアップしているくらいだからそうではない。食事は得意のカップ焼きそばとオレンジとヨーグルトとパン、そして味噌汁だった。うまかった。しかし、これ以降はただひたすらネットサーフィンをしていた。そういえば、戦後の日本の情景を観察すべく「洲崎パラダイス」を見ていたような気がしてもいた。とにかくそんな感じで、ホテルの夜は過ぎていった。

 

https://www.unizo-hotel.co.jp/inn-osaka.k/より引用

4.朝食はホテル籠りの重要なファクター

 今回は朝食をコンビニでの食材でまかなったが、やはり、朝食はホテルのバイキングが一番良い。そういう意味では、次回はここを選べない、なぜなら、朝食はやよい軒しか選択肢がないからだ。そのやよい軒も10時開店まで待てばかつ丼定食などの定食が朝食より安く食べられる。まあ~、私がこう書いているのは、コンビニで買った味噌ラーメンとパンではどうしても気分的に消化不良を起こしたからにすぎないが。。。。。

 

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