(ファンタジー探訪:ホテル編)新規開店のキャンペーンで一泊4000円の宿泊 LIVEMAX(淀屋橋)

1LIVEMAX

 LIVEMAXは全国展開しているホテルチェーン店であり。以前は北海道の千歳で宿泊した事がある。LIVEMAX(千歳)は地方色の帯びたビジネスホテルという雰囲気だった。とはいっても気になる程の施設の老朽はなかった。朝のモーニングも正直期待以下であったが、それは単におかずの品数が幾分すくなかっただけである。そもそも安いビジネスホテルの朝食は、パンとコーヒーだけと言う所もすくなくない。地方都市で安く泊まろうとすればその傾向は顕著なので別に不思議ではない。しかし、それに加えて食事場所も食堂のようで優雅なひとときを得られるものではなかった。それは宿泊料金と相応しいとも言えるが、あの手をこの手を使って値段以上の価値でホテルに泊まる事を楽しみにしている私にとってはちょっと消化不良ではあった。

https://www.hotel-livemax.com/hokkaido/chitose/より引用

その一方、大阪の淀屋橋は新規オープンとの事。これは期待出来ると踏んだ。ホテルはそのグレードやブランドで図り切れない。グレードは高くなくても新築は気持ちが良い。そしてもう一つは朝のブッフェである。おいしい朝食はそのホテル心象イメージを引き上げてくれる、これはあくまでも私自身の勝手な評価基準であるが。。。。。

そういう事で、今回LIVEMAXグループのリベンジと言う意味で2度目の宿泊に挑戦してみた、

 

2.新規開店のキャンペーン価格

 このホテルは、新規開店のキャンペーンと銘打って、何と!一泊4000円宿泊プランを提供した。これは素泊まりではない。朝食付きでこの価格。キャンペーン期間でなければ7000円程度の価格帯とのこと。このキャンペーンを見て私は「これは絶対お得」と判断し即座にネットから予約。

 ホテル選びとは、お得な値段でお得なホテルに泊まる。そして最高のひと時を堪能する。これだけです。そういう設定と合致する今回のホテルの予約。まるでノルマをクリアしたかのように非常に満足な気持ちでホテルの予約をしたのを覚えている。

 

3.ホテル籠り叶わず

ただ、本当なら6時位にホテル到着してホテル籠りを堪能したかったのだが、あいにく今回の出張はグループ出張だったので、その日は会社の飲み会の後にホテルに向かったので午後9時近くにチェックイン。ホテルを堪能できる状況ではなかった。ちょっともったいないなと感じた。ホテル自体小さなビルであるが、やはり新築は気持ちの良いものである。受付ロビーも小奇麗でかつチェックインも備え付けのチェックイン機で行う。先進的なシステムを導入していた。朝食付きなので朝食会場を探したらどうもホテル脇にある小ぎれいなカフェのようである。全体におしゃれな雰囲気が漂っているので、女性客も少なくないのでは思ってしまった。そういう事を考えながら部屋に向かう。部屋の雰囲気もはずれらしきものはない。新築であるが故に滲み出るすがすがしさがなんとも言えない。というか、その頃の自分が安いホテル予約しすぎていたせいか、設備老朽化に呆然とする事も少なくなかった。特にホテル間の競争が少ない地方になれば、安い=汚いの方程式が間違いなく当てはまってしまう。つまり、この値段でこの綺麗な内装ということに出合えたことへの喜びが前面に出たようだ。

https://www.hotel-livemax.com/osaka/yodoyabashi/より引用

とはいっても、明日も仕事を考えると2時間ほどゆっくりして就寝。本当にもったいない。しかし、眠りが浅かったので、早朝4時頃に起きて、長めの浴槽に浸って気持ちをリフレッシュすることでホテル籠りを少しは堪能した。


 
.カフェでの朝食

朝食は7時前に朝食会場に向かった。場所は一般の人向けのカフェも兼ねているスペースでこれもグッド。強いて言えばカフェ仕様ということもあるが、朝食を食べるにはちょっと狭いというところが気にかかった。でも、それを除けば、この場所はまさに私好みの理想的な空間で、30分程度早くに朝食会場に向かっていればよかったとつくづく感じてしまったほどだ。実際、7時にすぎに朝食会場に到着して、そこからバイキングなので何を食べるか決める。そうやっている内に10分程度時間が経過し、それから食事を初めて食べ終わる頃には740分近くになった。時間が経つのは早いもの。とはいって、バイキングのメニューは充実しているわけではなかった。和食や中華系の食材は少なかった。ウインナー、野菜、納豆、卵など比較的シンプルなものしかなかった。なので、食を堪能したわけではない。このスペースは食後のコーヒーを楽しむ場所だ。JAZZが似合う空間は、朝食後にゆっくりとコーヒーを飲みながらくつろぐには絶好の場所。そんなくつろぎに割当てる時間を誤ったようだ。実際、コーヒータイムは10分から15分。これ位の時間だとカフェを堪能するには時間が少なすぎる。そしていつの間にかタイムアウト。

https://www.hotel-livemax.com/osaka/yodoyabashi/より引用

急いで部屋に戻り、歯を磨いたりしてチェックアウトの準備し、8時20分にチェックアウトをする。ちょっと残念。こうなれば次のキャンペーンを期待するのだが、そもそもこんな価格では今後到底泊まる事は出来ない。とはいえ、7000円は支払いたくない。そうしている内にコロナ禍で宿泊料金は相当下がったものの、今度は朝食の提供がストップしたりした。そうしている内に泊まるタイミングを逸して現在に至っている。

https://www.hotel-livemax.com/osaka/yodoyabashi/より引用


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