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新興住宅街のデジャブ

80年代、東京近郊の新興住宅地に住む30代~40代の夫婦を描いたドラマが結構数あった。場所は、たまプラーザ、つくし野、中央林間など、、こぎれいな街並みと戸建て住宅に囲まれ、そして小学生から中学生の子供をもつ夫婦たちの人間模様を描いたものである。多くの若者がそれに憧れたものである。あれから40年が過ぎ、これら世代は70代~80代になり、あの頃の輝かしさは消え失せて、老人だけの街になってしまった。そういった場所は世代が移るにつれ変遷していく。今は、代表的な街として流山のおおたかの森がある。これも数十年過ぎれば同じようになるかもしれない。街にも流行り廃りがあり、それは郊外になると顕著になる。  街もそうであるが、流行の街に身を委ねるとその街と共に高齢化していくになってしまうのかもしれない。 金妻」住宅地の落日、高齢化でスラム化懸念も 方丈記「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」   数百年の長い目で見れば、まさに方丈記の世界観を感じてしまうものである。

短編小説 寂寥part1 アパート住人の日記

  築 70 年の老朽化したアパートの前に管理人と工事業者が何やら話し込んでいる。最後の住人がお亡くなりになられた。ようやくやくこのアパートの取り壊しが出来るようになった。この住人は6か月先の家賃まで管理人に振り込んでいた。管理人はこの住人の親族である保証人に連絡をとったが音信不通。そこで保証人が住んでいる家にむかったところ空き地になっていた。親族は役場に問い合わせたら保証人は10年前にお亡くなりになったとのこと。どうも住人には頼るべき身寄りはなさそうだ。これでは、管理人が特別縁故者になるしかなく、半分嫌な気持ちで遺品整理をはじめた。 そこには、若かりし頃の写真と日記が散らばっていた。まるで俳優と女優に見間違えるくらいハンサムな男性と美人が写っている。華やかな若かりし頃が想像された。管理人はそれを見てため息をついた。 その写真の背景には大邸宅が写っている。さぞかし優雅な暮らしをしていたことが想像できる。事業などで羽振りが良かったのか写真を見る限り。随分立派な家に住んでいたようだ。さらに立派な邸宅を背景に美しい妻と子供らしき人物が写っている。誰もが羨むのような人生だ。そして、その脇には日記と思しきノートが10冊あった。しかし、写真をめくっていけば行くほど、この住人の顔に品性が失われ、ドヤ顔に変わっていく。背景も次第にみすぼらしくなっていく。その終着点がこの老朽化したアパート。晩年はこういうアパートで迎えることになったかもしれないが。この人は、一般の人より幸せな人生を送っていた。一体彼に何があったのだろうか。なぜ、ここまで落ちぶれたのか。管理人は、そんな住人の人生になんかしら興味を抱くようになった。管理人は、彼の事をもっと知りたくなった。遺品整理には時間がかかるので、もう少し時間を頂けないかと工事業者に伝え、工事の延期をお願いし、工事業者は遅延金をいただくことで渋々了承した。管理人はこの住人の日記を自分の部屋に持ち帰って夜通しで日記を読み始めた。

「ティファニーで朝食を」で古き良き米国を楽しむ

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 この映画を取り上げたのは、映画の内容でなく、60年前のニューヨークの都会の風景の素晴らしさです。 1960年代は、都会と言えども街並みは西欧諸国以外バラックが散見されるのが当たり前です。 リアルタイムでこの映画を観た人たちは、豊かな米国に羨望のまなざしを抱いたいのは間違いありません。  時は経て、2024年にもなると、世界各国の都会の街並みは、西欧諸国、アジア諸国に如何にかかわらず立派なビルが林立しています。世界はそれだけ裕福になったのです。  女優も、オードリーヘップバーンのような可憐な美しさは消えていき、強さの含んだ綺麗さに変化していきました。  さらに、今のセレブはもっとラフな服装です。ただ、いつの時代も金持ち男はモテるという事だけは変わりません。

ソロのPaulが最も輝いていた頃の映像

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  Paulのソロ曲は、どうしても間延びして感が否めないが、 ビートルズ時代のオーラをそのまま継承したステージがある。 それが「James Paul McCartney Show」  このビデオをみていると、ジョンレノンと同程度のオーラを放っている。ロッカーとしてのポールが堪能できる。しかしながら、ポールは年追うごとに、このようなオーラがなくなり、つまんなくなってくる。  この辺で音楽を活動をやめたら、ジョン以上のレジェンドになったのは間違いない。  ポールはこの後76年頃まで最盛期を迎えることになるが、オーラというか作品の質としても73年以降は明らかに下降線を辿っている。流行歌程度にとどまり、時代を超えての評価に値する作品が出てこなくなった。   アーティストは、オーラがなくなった時こそ辞め時なのかもしれない。  

ポールの元恋人ジェーン・アッシャーの功績

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ポールの人生の最盛期は1966年~1968年で。この頃のポールの容姿も最高だった。 ビートルズは存在自体がレジェンドなので、この頃のビートルズをメディアは永遠にリバイスしている。だから、イギリスのどこかにイケメンのポールが音楽活動を行っているのではと錯覚すらしてしまう。 ポールがリンダと結婚する前の恋人ジェーン・アッシャー。 ポールは毛並みが良い子を好んでいたのようで、イギリス社会の視点で見れば、二人の育ちの階級に圧倒的な差。ビートル・ポールでなければ相手にもされない存在です。   彼女が相当な美人であることを踏まえると、なぜ結婚しなかったのか?。ということになる。恐らくであるが、この人、バリバリのキャリアウーマンなので、今でいう男女台頭の関係。リンダのように母親的な役割ができず、ポールは甘えられなかったのであろう。  とはいえ。音楽的な側面では、彼女と一緒にいた方がその後も名曲をたくさん作れたような気もする。女優だけあって、芸術的な素養もあるし、実際ポールの作った傑作は、発表時でなくインスピレーションが噴出した原曲レベルで見ると1968年止まり。それ以降は、世間を唸らせる傑作をつくっていない。そして、その時期こそ、多少のズレはあるものポールが彼女と一緒にいた時期と重なる。  ポールのビートルズ時代にはエレガントなイギリスの雰囲気を漂わせる名曲を作ってきた。例えばシーズリービングホーム、エリナーリグビー、マーサマイディアなど。こういった作風は、イギリスの貴族につながるジャーンアッシャー、そしてその家族の影響を受けているのであろう。  リンダ一家には芸術的な素養はなかった。それでも、リンダも育ちが良く、キャリアウーマンで美人かつ性格はよい。さらにポールの母親役にもなってあげた。至れり尽くせりである。とはいえ、芸術性は?ポールのインスピレーションもさえなくなってしまったようだ。

タイ人youtuberの日本旅行動画に見る世界の均一化

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  タイ人youtuberが日本旅行した時の動画がありました。     日本人が世界中を旅行して、その土地を紹介する動画はめずらしくないのですが、タイ人が紹介する日本は見ていて新鮮です。  こういった動画を見ていると、外国人が日本という国をどのようなイメージで見ているのかが垣間見れます。  今の時代は、日本人が当たり前に行っていることは、新興国といわれる国の若者も当たり前に行うようになりました。これまでは、日本が癒しを求めてタイ旅行していたが、これからはタイ人が癒しを求めて日本旅行する人も多くなっていくのでしょう。  これを日本の国際的地位の低下というのか、先進国と新興国の差は小さくなったとうのかは微妙ですが、世界はますます一つに集約しているような感じです。

プライオリティパス改悪と日本人気質の変化

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 プライオリティパスを使って世界中のラウンジを堪能する。これは、私にとっての夢です。

サザン 隠れた名作 サラジェーンをピアノ演奏で聞く

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 サザンの曲は、あまり聞くことはないのですが、 アルバム綺麗には。隠れた名曲、、というか私好みのJAZZテイストな作品が二つあります。 一つは、サラジェーン、もう一つは Never fall in love again この二曲はサザンでは、はっきり言って異質です。 さらにいえば、EMANONという曲もミステリアスな大人の雰囲気を漂う名曲ですが、サザンというカラーの曲ではありません。 正直、それ以外のサザンの曲は全くと言って聞きません。。聞きたくなるとのはこの3曲ぐらいです。 サラジェーンの雰囲気のあるピアノ演奏がYoutubeにアップされていました。 都会の夜に合いそうなテイストです。 まさに、「ジャズとコーヒー、くつろぎのひととき」の時間です。

昭和の雰囲気漂う長渕剛

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 成田祐輔の【成田悠輔vs長渕剛】で長渕剛が出ていた。 令和世代のインテリの旗手である成田と昭和の雰囲気漂う成り上がり代表の長渕t剛。 どう見ても両極端なセッティングであるが、長渕剛を見ていると数少なくなった昭和の残党感が漂い面白かった。  私自身もはっきり言って長渕剛タイプは苦手。この人といたら、自分の自慢話とそばにいる人に説教をまくし立てる昭和感の人間関係を強いられそうで。今の時代、会社でも上司との飲み会はおろか、忘年会とか新年会もランチ会で済ませることが多くなっている。時代は大きく変化したのです。  今は、上司が部下に少しでも雑な言葉を使えばパワハラになる時代。長渕剛なら普通に話してもドスの効いた響きで即効パワハラになります。 そう考えていくとほんの20年くらい前までの長渕剛みたいな昭和感漂う人が会社にごろごろしていた日本は何だったのでしょう。  マスコミでは高度成長期は良かったと吹聴しているけど、今の人たちには耐えられる環境でもないような気がするのですが。。。、

ジョンローンの美しさ

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 西欧の美男子といえばアランドロン。 これに対抗する東洋の美男子は、ジョンローンだと私は思っている。 二人に共通するのは、顔の美しさだけでなく、憂いの雰囲気。 ジョンローンに至っては、孤独が似合います。 田村正和も、孤独が似合いますが。 ジョンローンは夕日が差し込む香港の港でジャンク船を見ながら黄昏れる姿 アランドロンは、夕日が差し込む地中海の白い港で黄昏れる姿 が似合いうロマンチックな人達です。 あと、いたずらに作品を重ねないで、ベールに包まれた雰囲気を保ち続けているのは素敵ですね。