眠れない夜 '(オフコース)
ご存じの通り、オフコースの名曲だが小田のお茶目な歌詞がなんとも心地よい。
歌詞の内容は結構身勝手な男の気持ちを表現しているのが、
まず初めに、「たとえ君が僕にひざまずいて全てを忘れてほしいと涙流しても」
ここで彼女が自分に「ひざまついて」許して~。なんていっている情景はまさにコミカルです。
そして、「僕は君のところへ二度とは帰らない。あれが愛の日々ならもういらない」
気を使うだけの愛なんて、ない方がましである。今の自分もまさに同感です。
でも、二番目で小田らしい一面がにじみ出てきます。
「それでも君があの扉を開けて入ってきたら、~君のよこをくぐりぬけ飛び出してゆけるか、くらいくらい闇の中へ」 それは僕にはわからない
これを見ると、相手のわがままに対する怒りから、妄想しているだけに過ぎない。つまり、モテ男の行動ではなく、愛にうまく行っていない男の叫びにもみてくる。
だから次に振り切ったら、それは「くらい くらい 闇の中へ」に向かう事になる。
ちょっと愛らしい歌詞です。ういったのっぺりとした歌詞に癒される自分がいます。
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