JAZZテイストな サザン ( Just a little bit)
私はJAZZテイストなサザンが好きです。
この曲には、日本語で歌詞はメロディとマッチしているんですが、英語は恐らく単に日本語を英語に変えただけ、歌詞にこだわって音に気を配っていない。なので、メロディを損ねているのがちょっと残念。どうせなら、最後まで日本語で歌えばよかったのにと思ってしまいます。
サザンの人気は、桑田の才能もありますが、原坊と青山学院の学生バンドという側面も大きいのは確かです。
原坊の役割は、サザンな男女の下劣な歌詞や歌を原坊の存在でファン層を中和させている事。これが男くさいバンドならファン層も偏って、時代とともに消えてしまったでしょう。原坊は桑田の妻であり、それによって桑田の下劣な歌詞が、仲の良い男女関係、そして夫婦にまで昇華させるのに成功しております。
次に青学の学生バンド出身であること。このため歌詞も下世話の内容が多くても、一定の品を醸し出した事。これが都会のおしゃれな若者から、地方の若者までファン層を広げることが出来た事。そして、原坊と青学のおしゃれさから女性層にまでファンを広げた事。
桑田は、当然であるがそのことは重々承知しており、原坊とは良き夫婦関係を築き、永遠の学生バンドとしてファンを魅了しつづけています。
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