映画「The BEACH」に見るハリウッドの白人至上主義の名残

 ディカプリオの出演作品としても有名な「The  BEACH」。しかし、今見るとテーマとなるビーチには、白人から見た南国の桃源郷が描かれているにすぎず、東南アジア人はあくまでもエキゾチックにしか描かれてません。現地人を全くと言って無視しています。

 今、このような映画を作ったら白人社会の間でも非難されるでしょう、やはり中国の台頭、そしてそれに続くインド人の台頭で、ヨーロッパも今となっては小国の集まりです、それはイギリス、フランスに至ってもです。このため、白人だけの世界観が共有される時代ではなくなったのです。

 こういった映画を見ると、2000年までは東南アジアは、エキゾチックであり、それは日本人に対しても同様の描かれ方をしていました。一種の白人優勢の植民地時代の名残が残っているのが感じられます。





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