赤木圭一郎のオーラにびっくり

 日本のジェームスディーンと言われる赤木圭一郎。1961年に亡くなっているのでコアな映画マニアでないと見る機会はないのですが、youtubeに期間限定で「紅の拳銃」がアップされていたので見ました

スターたる貫禄のオーラが漂い方が半端ありません。21歳とは思えない貫禄と風格に驚きました。

さらに、同時期のスターである石原裕次郎、小林旭にも共通するのですがワイルドなアクションの中にも育ちの良さがあること

 親は歯科医師で成城大学在学。ヤンチャなお坊ちゃんというところです。

 日活は、無国籍映画がたくさん作っており、酒場での乱闘シーンなどはその当時の欧米の映画を真似たように演出です、赤木圭一郎はこの時、21歳。現実の日本、特に学生は安保闘争に奮闘していました。そして多くの人はまだバラック小屋に住んで今した。


現実の日本社会から見れば、このような無国籍映画はDisneyのような桃源郷の世界です。

 この人は、映画が最も隆盛を誇った時に亡くなりました。もし、存命であったらという事を考えると、石原裕次郎は、その後に試行錯誤を繰り返しながら石原プロでその地位を確立します。小林旭は、大きな借金を抱えながら歌や舞台で続けます。二人は全くと言っていいほどかつての面影はなくなったのですが、俳優は、どのように年を重ねていくかで全ての評価が下されます。言い方を変えると「終わりよければ全てよし」。

 









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