赤木圭一郎のオーラにびっくり
日本のジェームスディーンと言われる赤木圭一郎。
1961年に亡くなっているのでコアな映画マニアでないと
見る機会はないのですが、youtubeに期間限定で
「紅の拳銃」がアップされていたので見ました
スターたる貫禄のオーラが漂い方が半端ありません。21歳とは思えない貫禄と風格に驚きました。
さらに、同時期のスターである石原裕次郎、小林旭にも共通するのですがワイルドなアクションの中にも育ちの良さがあること
1960年代は、今のようにインターネットなどで情報も得ることができなかったのと、そして交通網が発展していないので日本国内を廻るだけでも今の海外旅行に匹敵するくらいの遠い場所っていう感じです。今の時代は、本当に世界が狭くなったような感じが否めません。
この人は、映画が最も隆盛を誇った時に亡くなりました。もし、存命であったらという事を考えると、石原裕次郎は、その後に試行錯誤を繰り返しながら石原プロでその地位を確立します。小林旭は、大きな借金を抱えながら歌や舞台で続けます。二人は全くと言っていいほどかつての面影はなくなったのですが、俳優は、どのように年を重ねていくかで全ての評価が下されます。言い方を変えると「終わりよければ全てよし」。
赤木圭一郎は二人と異なり田村正和のように年を重ねっても円熟した色気のあるイケメンを演じられる俳優に成長できることを信じたいです。。
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