小林旭「ギターを持った渡り鳥」(1959)

 小林旭の代表作渡りシリーズ


この映画は昭和34年の映画です。戦後から14年を経過した日本の姿がみれます。

この舞台は函館です。古き良き地方が栄えていたのが分かります。
素敵な酒場で、こういうところで飲んでみたいですね。


中身は、西部劇っぽい、浮世名ばれしたストーリーです。
まず、ギターを持って街を歩く。今ではそんな人はいません。
そして、流れ者の用心棒。
このような設定は、今となっては、お笑い芸人が面白
おかしく演じるくらいです。
浅丘ルリ子がヒロインとして輝いています。
 
小林旭は生粋の東京出身ですが、不思議と田舎出身のオーラを漂わせています。朴訥な話し方と熊さんみたいな容姿がそう感じさせるのでしょう。一方、石原裕次郎は終始都会的な雰囲気を醸し出していました。





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