「黒革の手帳(1982)」での山本富士子の女優の迫力

 「黒革の手帳」は幾度にわたってテレビでリバイバルされている名作です。私は、1982年版が原作の雰囲気を表していると思う、

 銀座のクラブはかつては、社会的な成功者の集う場所、しかし、21世紀になると成功者はIT業界にシフトしていくことで次第に活気もなくなってきた。まさに、時代の流れというものです、


谷村正和も、ブレイクする前ですが金持ちの御曹司役が何とも似合う。

1982年版の見どころは、山本富士子の演技力。地味な銀行員ではまさにすっぴんのちかい姿を披露し、クラブのままでは化粧をばっちりして妖艶な姿を見せます。女優というのは、どんな役でも魅力的にこなすということでしょうか。

           



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