(ファンタジー探訪:ホテル編)欧米人ばかりの朝食バイキングで無国籍感を味わう:CITIHOTEL京橋

 


 
1.ホテル選び

大阪出張も結構多かったので、いろいろなホテルに泊まりたい気持ちがあるが、一応ホテル代との相談で決めている。このホテル、ショートステイとはいえ4500円で泊まれた。通常のプランだと2000円位は高くなってしまう。この頃の大阪のホテルは訪日客がホテルの値段を吊り上げて高かったのである。なので、通常なら7000円程度はする宿泊料金だった。


https://osaka-city-hotel.comから引用

2.チェックイン

このホテルは、本町にある。私は、新大阪で新幹線を降りて、午後8時頃に環状線の大阪駅に着いた。この時間では、夜9時からのショートステイプランを予約している関係上、多少の時間つぶしが必要になる。そういったこともあって、大阪駅から歩いてこのホテルまで向かった。こういう機会でないと大阪の街を歩く事はなかなかできない。それはそれで楽しい。そうこうしている内にホテルに着きチェックインをした。

ホテルは、ちょっと古めのビジネスホテルという感じだったが、チェックイン時に訪日客であふれていた。ちょうど中国人の爆買いで大阪が賑わっていたこともあるが、西洋系若者の客も少なくなかった。この程度の値段なら、訪日する旅行者にとっては手ごろな値段になるであろう。全員が全員、高いホテルに泊まって大阪見物というわけではない。

部屋の中は、いたって普通のビジネスホテル。しかし壁紙の一部がはがれていた。やはり、値段が安いということはこういう個所に現れてくる。いや、訪日客が部屋で酒を飲んで大騒ぎし破ったのかも?でも壁が汚れたり黄ばんだりはしていないのでそういう点ではあまり気にならなった。その後、いつものようにカップ焼きそばを食べ、さして広くない浴槽にはいった。そこまでで夜の10時は過ぎてきたので、インターネットでちょっとした調べものをして、直ぐに就寝した。


https://osaka-city-hotel.comから引用

3.外国人だらけのブレックファースト

次の日は、お楽しみの朝食。朝食会場に行って見ると、なんとそこは外国系の若者で埋め尽くされていた。西洋人も結構多い。なんかここは日本かと思わせる光景で、学生時代のヨーロッパ旅行での安いホテルの朝食風景とリンクしてしまった。まさに外国みたいで、数年前なら日本も円高で外国人に埋め尽くされるということは考えられないものだったが、円安とデフレの効果もあって、日本に多くの外国人がそれぞれの目的で来日しているという時代が来ていた、そういった時代の変化をひしひしと感じてしまった。

客層は、20代くらいが多く、周りを見ていると本当に不思議な気分になった。正直、仕事で大阪に来ているので、私自身の心の余裕もなく、それほど深く周りを見る余裕はなかったが、もう少しいろんな人をウオッチングしたかったような気分でもありました。

食事は、バイキング形式であるが、外国人が多いからといってその趣向を取り入れているわけではない。普通のビジネスホテルバイキングでした。


4.欧米人と友達に

その後、チェックアウトしホテルをでた。でも、これだけ西欧人、もしかした東欧?なんて妄想をする中、友達になりたいな~。とも思ってもしまいます。そういう面ではまた行きたいと気持ちはあるのですが、今となっては、コロナ禍によって、こういったホテルに訪日客が来なくなっているので、2021年5月31日に閉店したようです。今は別の会社が引きついて運営をしているようですが、FirstCabin同様にコロナ禍はホテル業界に相当なダメージを与えたようです。


https://osaka-city-hotel.comから引用


コメント

このブログの人気の投稿

(ファンタジー探訪:ホテル編)JR東海ツアーズのパックツアーで楽しむ:オリエンタルホテル栄

(ファンタジー探訪:ホテル編)高級ホテルから横浜港眺める ハイアットリージェンシー横浜

(ファンタジー探訪:ホテル編)JR東海ツアーズのパックツアーを楽しむ:ユニゾイン大阪北浜

(ファンタジー探訪:ホテル編)梅田の歓楽街近くのデザイナーズホテル:ホリックホテル

クアラルンプールの日常(小説)