投稿

8月, 2024の投稿を表示しています

ジョンローンの美しさ

イメージ
 西欧の美男子といえばアランドロン。 これに対抗する東洋の美男子は、ジョンローンだと私は思っている。 二人に共通するのは、顔の美しさだけでなく、憂いの雰囲気。 ジョンローンに至っては、孤独が似合います。 田村正和も、孤独が似合いますが。 ジョンローンは夕日が差し込む香港の港でジャンク船を見ながら黄昏れる姿 アランドロンは、夕日が差し込む地中海の白い港で黄昏れる姿 が似合いうロマンチックな人達です。 あと、いたずらに作品を重ねないで、ベールに包まれた雰囲気を保ち続けているのは素敵ですね。

アランドロンの格好良さ

イメージ
とにかく格好良いとしかいいようがない。 私は、笑顔が似合う俳優より。憂いが似合い俳優をどうも好んでしまう。 私は、人と話すのがあまり好きでもなく、お笑いもあまり好きではない。なのでバラエティ番組も見ない。  ジャズを聴きながら、コーヒーや酒を飲んでゆったりしているのが好き。海外旅行もラウンジでのんびりとくつろぐのが好き。   そういった事もあり、ちょっと影のある美男俳優を気に入ってしまうのであろう。   

「巨人の星」で昭和の高度成長期にタイムスリップ

イメージ
Youtubeで巨人の星157号~161号を見た。このマンガの面白いところは、現実の巨人などのプロ野球選手を描きながら星飛雄馬や花形満などを仮想的な人物を組み込んでいる点だ。   なので、アニメに川上監督、長嶋、王などがそのままで出てくる。   このアニメはとにかく昭和を強調している。星一家の長屋。まさに高度成長期まで続いた庶民のバラック長屋のそのもの。 しかし、アニメも後半になると都市開発により、バラック長屋が消え、次第に今の日本を形成されていく姿も垣間見れます。 そして、その頃の映画によく出てくるであろう。左門の極貧家庭。幼い弟や妹などを左門が一家の大黒柱となって養う健気さ。その一方で、花形や伴のような大企業の御曹司の豪邸住まいなど、圧倒的ともいえる貧富の差を描いている。    あと、星春江や星明子など、美人かつ典型的な大和撫子。こういった耐える女性像というのは、今の日本では絶滅危惧種です。    繁華街などでのけんかシーンが多いのも特徴。まあ~、梶原一騎もその手の人だったので。    この作品は多くの人を惹きつけるだけの優れた物語の展開をしており、そういった点では梶原一騎の才能に感服してしまいます。